日本のIT企業が真のデジタル企業になるために ~DX変革を支援する立場に求められることとは~

DX時代になり、各企業が変革に力を入れる昨今、
変革を支援する立場のIT企業は変革が進んでいるでしょうか。

DXが推進され時代が変化する中でも、
日本のIT業界では製造業由来の多重下請け構造が長年続いています。
この構造のため、指示通りに開発する役割が求められ、
指示通りにプログラミングするエンジニアが増えているのではないでしょうか。

しかし、これからの時代のIT企業に求められることは、
顧客と価値を共創するパートナーになることです。
そのためには、エンジニア自身が顧客に寄り添い、
マネジメントや課題解決などの付加価値を提供することが大切になります。

逆に言うと、エンジニアの付加価値を高め、IT企業と顧客がパートナーになれば、
日本のIT業界もどんどんデジタルに進化していけると言えます。

今回のセミナーでは、顧客に価値を提供するためのエンジニア集団を作り、
DX時代に求められるITプロジェクトを推進してきた宮田一雄氏にお話いただきます。
宮田氏は、1970年代に、まだIT・コンピューターが黎明期だった頃に富士通に入社し、
同社で役員や子会社社長を務めながら、IT業界をけん引してきました。

44年もの間、日本のIT業界を最前線で見てきた同氏の目線で、
これからのIT業界・IT企業に必要なことをお伝えします。

※本セミナーは、株式会社マネジメントソリューションズ、株式会社エル・ティー・エス、株式会社アサインナビ共催セミナーです。
※リアルでのご参加は人数に限りがあるため、申込状況によっては参加をお断りすることがございます。あらかじめご了承ください。

登壇者紹介

宮田 一雄 氏
ハンブル・マネジメント、株式会社マネジメントソリューションズ 顧問
(元 富士通執行役員常務)

山口県出身。徳島県立城南高校、大阪大学基礎工学部卒。
1977年富士通株式会社入社。システムエンジニアとして金融機関、通信キャリアの大規模基幹系システム構築のプロジェクトマネジャーとして27年間現場経験を積む。
2004年より役員としてシステムインテグレーション事業の経営を担当。
2011年よりSE子会社2社の社長として会社経営の経験を積み、2017年に富士通に戻り執行役員常務としてSEのデジタル人材育成や新規事業創出を担当。
2018年より日本経済団体連合会、教育・大学革新推進委員会の企画部会長として、Society5.0人材育成分科会長などを務める。
2021年4月よりハンブル・マネジメント代表として、プロジェクトマネジメント・SE人材育成・会社経営の専門性を活かし、企業の社外取締役や顧問としてのコンサルティング、ベンチャー企業の支援などを行なっている。

対象

IT企業の経営層、役員、本部長の方

開催日時2022/05/1916:00〜17:30
申込期限2022/05/1910:00
開催場所

リアル参加:新宿駅周辺(ZenkenPlazaⅡ 7階:レアル会議室)
オンライン参加:Zoom

※詳細な会場情報はお申込みいただいた方へご案内いたします。
※オンラインでの参加をご希望の場合、コメント欄に「オンライン参加」とご記入ください。

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